染色続き 革編

今日は革の染色作業を書いていきます。

今回の革の染色はお客様のご依頼で革で色を染めてアクセサリーなどの小物入れを革でできないか?できれば巾着袋のようにしてほしいというご依頼でした。

牛革では小さい小物入れを作るとゴワゴワして巾着の入り口が閉まりにくいため、比較的に柔らかくすぐに馴染みやすい羊の革を染色して製作することにしました。

前回と同様に染めたい色を作り染めていきます。

ですが前回のスカーフと違い、革は色を染めたすぐと乾いてからの色が異なるために乾いた時に染めたい色に染まるようにイメージし色を作り染色していきます。

この辺の濃度の調整は長年絞りを仕事にしているオーナーの職人技ですね。

僕は最初に見ているとき、内心はこんな色で思っている色に染まるのかな?と思いました笑

ですが乾いていくうちにみるみるうちに思っていた色に変化していきました。

さすがの職人技に「すごい‼️」しか出てきませんでした笑

乾いた色までをイメージし、さらには出来上がりの光の当たり具合までを想像して色を作るという作業は鞄や財布などの出来上がりをイメージして作ることの勉強にもなりました。

これがうちのお店の目指す「革と着物の融合」かと改めて思い知りました。

ただ柄を彫るだけではなく、着物や帯の生地を入れるのではなく革と着物の技術を合わせることが当店の商品作りなんだと感じた染色作業でした。

話がそれましたができあがった革を巾着袋にしていきます。

製作途中の写真がないので出来上がりの写真です。

巾着の開口部は革紐で縛れるよにしました。

今回は革を染めるだけでしたが、革を絞って染めた商品も作っています。

右側のショルダーバッグは革を傘巻絞りという

技法で絞りあげて染めた物を使用しています。

絞りにはたくさんの技法があります。中には「その技法でないとできない柄」という柄もあります。

職人さんがいなくなりもうできなくなった柄などもあるそうです。

当店の商品は全て手縫い・手作業で行っており、絞り作業や染色作業も当店で行っております。

「革をこんな風に絞って柄にしてほしい」「こんな柄を彫って中に絞った生地を入れてほしい」などのご要望・ご依頼があれば出来る限りの事は対応させていただきます。

興味のある方や商品について気になることがあれば是非お問い合わせください。

来店されて絞った革を見るだけでも構いません。

一度絞った革を触って、見て体感してみてください。

『技術という価値観』を少しでも日常生活でも味わえてもらえたらと思っています。

おわり。

ご来店お待ちしております。


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